あんじゅうサポートクラブは、共生の地域づくりの実現に向けて、住宅確保要配慮者(高齢者・障害のある人・ひとり親家庭・外国人等)の方のための住まい探しと入居後の生活支援を円滑にすすめる活動を行っています。 住宅確保要配慮者の方の住まい探しに際しては、貸主の理解が得られず入居を拒否されるケースが少なくありません。住宅確保要配慮者の方が安心して暮らすことができるには、貸主(大家さん)側への理解を深めるとともに、「入居後の見守り、サポートが重要」となります。 その役割を担うのが、住む家探しを手伝い入居後のサポートを支援できる福祉職と不動産関連職で組織されたあんじゅうサポートクラブです。 また、空き家・空き室の増加も大きな社会問題となっています。阪神間でも阪神・淡路大震災後の住宅が27年経過し、住む人も住宅も高齢化し、空き家や空き家予備軍となってきています。あんじゅうサポートクラブでは、そのような住宅ストックを活用した住まい確保も視野に、地域の住まいの「総合相談窓口」として、良好な地域・住環境づくりを地域と共に推進していきます。